キャバクラ派遣のメリット・デメリット【在籍キャバ嬢と比較】

キャバクラ派遣という働き方

将来的にキャバ嬢を続けようとは思ってないけど、お金も良いし社会経験も積めるって言うし、バイトとしては興味がある…。
そういうキャバ嬢志望の女の子、実はすごく多いんですよね！

なら、どこかのお店の在籍キャバ嬢にならなくても、キャバクラ派遣で働くのがおすすめです！
キャバクラ派遣は、派遣会社に登録してキャバ嬢として人手が足りないお店にヘルプとして働きに行く方法で、バイトとしてかなり人気が高くなってるんです。

所属はあくまでも派遣会社で、在籍のキャバ嬢のようにひとつの店舗に所属するのではないので、雇用形態もまるっきり違います。
バイト感覚で自由に働けるキャバクラを探してるなら、ぜひキャバクラ派遣を選んでみてください！

派遣キャバ嬢のデメリット

基本的な仕事はキャバ嬢でも、在籍キャバ嬢と派遣のキャバ嬢では働き方が全く違って、派遣で働くことで様々なデメリットが生じる場合もあります。
まずは、そのデメリットからご覧ください！

紹介案件は派遣会社側のランク分けに左右される

好きな日に働けると言っても、紹介される勤務先のキャバクラは派遣会社の中である程度ランク分けされてて、新人だとどうしても条件が良い案件は紹介されることが少ないです。
在籍キャバ嬢だと毎回決まったお店で好きにシフトを組んで働けますけど、派遣の場合は別。
自分に都合が良い案件ばかり紹介されるとは限らないので、良くない条件のお店で働かないといけない可能性も出てきますね。

早上がりの対象になりやすい

キャバクラでは派遣も含めたくさんキャバ嬢を出勤させたとしても、お客さんが入らなければ人件費削減ということでキャストを早上がりさせることがよくあります。
そしてキャストを早上がりさせる上でまず対象になるのが派遣キャバ嬢です！
なので、運が悪く繁盛していないお店の派遣に行った場合、働きたいと思っていた額稼ぐことができない可能性もあります。

毎回お店ごとのルールを覚える必要がある

キャバクラには店舗ごとにルールが違って、接客のやり方やハンドサインがちょっとずつ違ってくるんです。
在籍キャバ嬢なら最初にそのお店のルールを覚えれば済みますけど、派遣キャバ嬢の場合は初めてのお店でまずそのお店のルールを覚えないといけません！
暗記が得意なら問題ないかもしれませんけど、毎回細かいルールを覚えるのが面倒な人にとってはそれが負担になってしまうかもしれないですね…。

疎外感を感じやすい

派遣で毎回違うキャバクラに働きに行くということは、出勤のたびに毎回初めましてなお店に行くということ。
そのお店ではキャストやスタッフ同士仲が良いグループが出来上がっていて、派遣のキャバ嬢は、特にひとりで行くと疎外感を感じてしまう可能性も。

学校で例えると、毎日が転校生みたいな感じですねw
その日1日だけの関係性だから良いやって割り切れる人もいれば、そうではない人もいるので、孤独が耐えられない人にとってはかなり負担になるかもしれません。

在籍キャバ嬢と源氏名がかぶったら変更

派遣の場合も、キャバ嬢として働く以上源氏名を決めることになります。
自分でもそれなりに気に入っていたとしても、源氏名かぶりはキャバクラではタブーです！

なので、万が一派遣先のキャバクラに自分と同じ源氏名のキャバ嬢がいた場合は、レギュラーのキャバ嬢に名前を変えさせるワケにはいかないので自分が変えることになります。
在籍キャバ嬢なら毎日ずっと同じ名前で過ごせますが、派遣キャバ嬢の場合は時によっては違う名前を名乗ることになるので、違和感を抱えながら接客しないといけません…。

勤務に必要な物を毎回持参する必要がある

特に大きなお店のレギュラーキャバ嬢になれば、控え室にある広いロッカールームに自分の荷物を保管しておけるので、靴やドレスなんかのかさばる荷物はお店に置いておけます。
ですが、派遣の場合はドレスアップに必要なものは全て毎回持参しないといけないので荷物がどうしてもかさばってしまいます！
派遣会社によっては、派遣会社でヘアメイクやドレスレンタルができるので手軽ですが、それがない場合は全て自前なので、毎回大荷物を抱えての出勤になりますね…。

歳をとるほど派遣先が減る

やっぱり派遣キャバ嬢も、お客さんウケが良さそうな子には好条件の派遣先を紹介してもらえますが、歳をとるとだんだん紹介できる派遣先が減っていきます。
なので派遣キャバ嬢も、長く続けられるバイトではないことが言えますね…。
在籍であれば多少歳を取ってもある程度常連さんが付いてきてくれますけど、指名客なしの派遣キャバ嬢では、ヘルプとしても使いづらいというのがキャバクラの本音です。

派遣キャバ嬢のメリット

ただ、派遣キャバ嬢はデメリットばかりではありません！
最初にも少し紹介したように、派遣キャバ嬢として働くことは在籍キャバ嬢とはまた違ったメリットがあって、学生や忙しい人でも働きやすい理由がたくさんあります。
ここで、派遣キャバ嬢として働くことのメリットも合わせてご覧ください！

勤務日は自分で決められる

在籍キャバ嬢は最初に決めたシフトで必ず出勤しないといけませんし、お店によっては出勤日数にノルマがあるお店もあります。
ですが派遣キャバ嬢は、あくまでも派遣先を紹介してくれる会社なので、出勤を強制されることはありません。

なので、例え週1日だとしても、この日に出勤したいと思えばその日に出勤の予約を入れることができます。
特に忙しくて毎週何日もバイトのために時間を空けられない人にとっては、シフトがかなり自由な派遣キャバ嬢はかなり有利ですよね。

普通なら面接に通りにくいキャバクラで働ける

特に派遣キャバ嬢として真面目に働いていて、年齢も若ければ派遣会社から優先して好条件のキャバクラの派遣を紹介してもらえます。
なので、普通なら面接に通りにくい人気店も、派遣なら案外あっさり働ける可能性があるんです。
特に有名店は働きやすい環境が整っていてキャストにとっても居心地が良いところが多いので、人気店で働くことができればかなり楽しく働けます！

働いた分の給料は即日手渡し

派遣キャバ嬢は派遣会社に所属していますが、基本的に給料のやりとりは派遣キャバ嬢と派遣先のお店との間で行われます。
なので、ほとんどの派遣会社では即日現金手渡しで給料がもらえるところが多いですね。

しかも、有名な派遣会社であれば、もし万が一派遣先のキャバクラに給料をピンハネされたとしても、派遣会社に報告すれば会社の方から交渉してもらえます。
在籍キャバ嬢だと、こうしたお店との給料トラブルも自分で解決しないといけないので、派遣会社が味方についてくれるのはすごく頼もしいです！

イベント時は時給が上がる

特にクリスマスやバレンタインといった時期は、どこのキャバクラもイベントを開催していて稼ぎどき。
必然的にその分人手が必要なので、派遣の案件が増えればその分時給もアップします！

なので派遣キャバ嬢のなかには、こうしたイベント時期だけがっつり働いて、あとの時期は良い条件の案件があった時だけっていう人もいますね。
イベント時期だけ求人を出してるお店もあるので、スポットでたくさん稼ぎたいならイベントシーズンを狙うのもおすすめです。

ノルマやペナルティが無い

在籍キャバ嬢になる上でネックになるのがノルマやペナルティですよね…。
ノルマが厳しいとキャバクラで働くのにためらってしまいますけど、派遣キャバ嬢なら1日だけの勤務なのでノルマという概念がありません！

もちろん、派遣キャバ嬢でも無断遅刻や無断欠勤が続けば案件を紹介してもらえることが少なくなっていきますので、最低限行くと約束したことを守るのは必須。
とはいえ、売り上げや指名本数を気にしなくて良いのは、かなり気楽ですよね！

同伴・アフターなどの営業活動が無い

ノルマがないということは、同伴やアフターなどの営業活動をする必要もないということ。
なので、同伴やアフターなんかの営業をしなくても良いのも魅力です。

特に学生さんにとっては、貴重なプライベートの時間も削られてしまう同伴やアフターはかなり面倒くさいものですよねw
これらをしなくても良いということだけでも、十分派遣キャバ嬢として働くことにはメリットがあります…！

辞めたい時に辞められる

もし在籍キャバ嬢を辞めようと思ったら、辞める1ヶ月前には店長に相談して辞めないといけません。
ですが、派遣キャバ嬢の場合は、辞めたいと思ったら派遣会社にメールを1通入れるだけで辞めることができます。
そうすればそれ以降派遣の要請が届くこともなければ、キャバクラとの関わりも一切断つことができるのでとても気楽！

派遣キャバ嬢は身分を明かしてはいけない

派遣キャバ嬢には、在籍キャバ嬢とはまた違ったメリットとデメリットがありますけど、それを承知の上で派遣キャバ嬢として働くなら、2つ注意点があります！
それが、絶対にお客さんに自分が派遣キャバ嬢であることを明かさないこと。

もしバラしたら「この店派遣を雇うほどキャバ嬢に人気ないんだな…」と思われて、お店にとっては営業妨害になってしまいます。
お客さんに自己紹介するときも、派遣ではなくて「新人なんです〜」と貫き通しましょう。

それから、在籍のキャバ嬢に時給を聞かれても時給を教えない、もしくは誤魔化すこと。
もし在籍よりも時給が高ければ、「派遣の方が良いじゃん」とそのお店の在籍キャバ嬢が辞めてしまう原因を作ることになってしまいます！
お店に迷惑を掛けないよう、最低限マナーは守って派遣として働いてください！