キャバクラのアフターについて【上手な断り方・注意点】
アフターとは閉店後にお客さんと遊びに行くこと
アフターはお店が閉店しあとにお客さんと遊びに行くことで、時間が違うだけで、同伴とそれほど内容は変わりません。
キャバ嬢から見てもキャバクラから見てもあまりメリットが無いんですけど、ひと昔前まではアフターが当たり前の世界だったので、お客さんには行きたがる人が多いです。
なので同伴は積極的に行く人が多いんですけど、対してアフターはお客さんの誘いをいかに断るかっていうところが重要になってきますねw
当サイトでは、キャバクラの同伴出勤についても紹介していますので、こちらの記事もぜひご覧ください。
キャバ嬢にとってアフターは残業のようなもの
例えるならば、アフターはキャバ嬢にとってのサービス残業みたいなものですし、デメリットが多いです。
体力的に仕事で疲れている上給料も発生せず、防犯面から見ても危険なので私も含め、「アフターは行きたくないもの」と捉えているキャバ嬢が大多数。
それに、キャバクラ側から見てもアフターにキャバ嬢を送り出すことにあんまりメリットはありません。
アフターはお客さんが誘うケースが多い
お店やキャバ嬢にとってはあまりアフターにメリットはなく、強いて言うならお客さんから気に入られやすくなるくらいですね。
なので、キャバ嬢の方からアフターに誘うことはまずありませんw
その結果、アフターはお客さんから誘われるケースが多いんですけど、危険な目に遭う可能性もあるので仲良くない人とのアフターは基本的に断ってください!
アフターの上手な断りかた
ですが、お客さんからの誘いを断ると、今後そのお客さんが遊びに来てくれなくなるんじゃ…って不安に思うかもしれません。
ですが、アフターも上手に断れば問題なく流すことができます!
なのでここでは、現役キャバ嬢のアフターの上手な断り方について伝授いたします。
体調が優れないことを伝える
体調が良くないキャバ嬢を営業時間外にまで連れ出そうと思う人はそうそういません。
なので、「今朝から熱っぽいので体調が悪化しないように今日はすぐに帰らせてください…」と、体調が優れないことを伝えましょう。
信憑性がありますし、「今日はムリ」っていうことがわかりやすいので1回は問題なく成功します。
ですが、体調不良ばかり理由にすると嘘がバレるので、ほどほどに違う理由を用意してくださいw
アフターを禁止されている旨を伝える
「このお店、アフター禁止なのでごめんなさい!」と言えば、お店を理由にして一生アフターを断り続けることができます。
実際アフターNGのお店もありますし、そもそもお店側もキャバ嬢を危険なアフターに送り出したくないのが本音。
なので、お店もこの理由に協力してくれることが多いです。
送りのキャンセルは出来ないと伝える
「今日はもう送りの予約を入れちゃってて、今からキャンセルはできないのでごめんなさい…」と、車送迎を理由にするのもおすすめ。
まぁ、もちろんキャンセルはできるところがほとんどですが、お店の内情はお客さんの知るところではありません。
それでも引き下がらない場合は、実家暮らしですぐに帰らないと親に怒られる、などすぐ帰らないといけない事情を話すのも有効です!
ミーティングがあるからと伝える
キャバクラではさらに売り上げを伸ばすため、スタッフ同士仲良くなるためにミーティングを行うところも多いです。
基本的にアフターなどの事情があればすぐに帰ることもできますが、「ミーティングに参加するので今日はごめんなさい!」と断ってしまうのも理由として使いやすいですよね。
もう少し仲良くなったらと伝える
「すみません、アフターに行くのはやっぱり不安なので、もう少し仲良くなってからでも良いですか…?」とちょっと不安そうに言ってみてください。
人当たりが良いお客さんなら、女の子がアフターに行くのが不安なことは理解してもらえます。
それでも引き下がらずにむしろ怒るようなお客さんなら、どの道長く仲良くすることはできません。
アフターの断り方は納得できて次につながる言い方にしよう
こんな風に、断り方には様々ありますが、どの断り方をするにしても、まず申し訳なさそうに言って、次もまた通ってもらえるように工夫しましょう。
断るにしても、誠意がない断り方やその場限りの言い訳はすぐにボロが出てしまいます。
お客さんに嘘をつくことになるので、バレないように徹底すること、お客さんによって理由をコロコロ変えずに行動に一貫性を持たせるのがベストです!
「そっか、じゃあ今日はしょうがないね」とお客さんに納得してもらえるようにすることで、また次も通ってもらえる可能性が高くなります。
アフターに行かざるを得ない時の注意点
そして、万が一アフターに行かざるを得ない状況になってしまったら、危険に遭わないようにするための注意点がいくつかあります!
安全にキャバ嬢を続ける上でも、自分の身を守って、安全にアフターに出掛けましょう。
他の人も誘って女性二人以上で行く
他のキャバ嬢も誘って、二人で出かけない状況を作るのがまずおすすめです。
もちろん他のキャバ嬢も疲れてるので、仲良くないキャバ嬢に頼まれても断られることがほとんど。なので、普段から同僚キャバ嬢との協力関係を作っておきましょう。
自分が付き添ってもらったら、相手のアフターにも付き添うなど、自分が付き添い役を買って出るのも良いですよね。
もし頼める人がいないなら、店長やボーイに相談して、アフター先に居合わせたフリをしてこっそり付いてきてもらうという方法もあります。
アフターを終わらせる時間を決めておく
お客さんの中にはキャバ嬢を朝まで何軒もお店をハシゴして連れ回そうとしている人もいて、そんな人にあたったら負担が大きすぎます!
なので、「良いですけど、明日朝から出かける予定があるので、〇時には帰らないといけません」って、終わりの時間を明確に決めておくのもおすすめ。
時間を明確にしておけば「何時には帰れる!」って頑張れますし、ホテルに持ち込もうとしているお客さんを避けることもできます。
お客さんを見送ってから帰路につく
お客さんから誘われたアフターと言えど、「連れて行っていただきありがとうございました」ってお礼を言うことはとても大切です。
なので、お客さんがタクシーなどで帰っていく姿を見送って、姿が見えなくなってから帰路につきましょう。
丁寧な態度を見せると同時に、防犯面でもこれは重要なんです。
アフターの怖いところのひとつが、無事解散できたと思っても、こっそり尾行してキャバ嬢の自宅を特定しようとするお客さんもいるところ!
お客さんに帰っていく姿を見せると、こっそり尾行される危険性が無いとは言えないので、自分から見送るようにすることは尾行を防ぐ上でも大切です!